satosakayaの感想

感想は恐らく間食のような存在

アニメ『ポケットモンスター(2019)』 第37話 感想

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第37話『ただいま、はじめましてアローラ!』

 今回のサブタイトル良いですね。サンムーンを知っている人にとっては『ただいま』、知らない人にとっては『はじめまして』。どちらの視点からでもすんなり入っていけるサブタイトルです。

 さて今回のアニポケはワンパチがリーフのいしを拾ってきた所から始まります。リーフのいしって個人的にはイーブイの進化に使うイメージだったんですけど、タマタマをナッシーに進化させる時にも使えるんですね。最後にちゃんとポケモンをプレイしたのがDSのパールとかその辺りなんでもう知識が薄れまくっている……。本編とは関係ありませんが私ポケモンで殿堂入り、つまりストーリークリアってしたこと無いんですよ。毎回四天王に勝てずに止まってて。まあ何年も前の話なので今プレイしたらクリア出来るのかもしれません。昔よりはゲームも上手くなったとは思いますし(フラグ)。
 そんなこんなでナッシーをゲットしたゴウ。いつも通りスマホロトムポケモンの解説をしてくれます。『歩く熱帯雨林と呼ばれる』って、なんか「歩く18禁」みたいな言い方だな。

 アローラに到着したサトシとゴウはククイ博士たちに挨拶していきますが、ここは少しびくっとしながら挨拶するゴウが印象的でした。ゴウは初対面の人の前だと遠慮がちになる面もあるのが意外ですね。そんなゴウに刺々しい態度をとってくるカキ。どうやらカキはゴウのことをサトシのライバルと勘違いしているらしく……全くサトシは一体どんな説明をしたのか……。
 リーリエちゃんやグラジオは今お父様を捜す旅に出てるんですね。サンムーンアニメ最後までは見てないので初めて知りました。母をたずねて三千里ならぬ父をたずねて三千里という訳か。そういえばルザミーネさんはどうしてるんでしょう? リーリエちゃんたちの発言からして、恐らくは一緒に旅に出てるんだと察してますが。サンムーンアニメは途中でリタイアしてしまいましたけれど時間があればもう一度視聴チャレンジしてみたいです。

 穏やかにパーティをする内に先程の修羅場一歩手前の雰囲気も消えつつあり安堵したのも束の間、カキが『ただし俺は ゴウとバトルする』と言い始めます。更には『サトシのいちばんそばにいるヤツは サトシの夢を手助けできるくらい強いヤツじゃなけりゃ ダメなんだ!』とサトシ強火オタクのような発言をし流石に周りからも「そんなに熱くなんなよ……」と宥められている感じです。しかし、ゴウもここまで言われて黙ってはいられないとカキの挑戦を受けて立つことに決めました。
 ゴウとカキのポケモンバトル。『俺は サトシのライバルじゃない』『それに俺 サトシの夢を手助けする気なんてさらさらないから』『だいたい夢っていうのは自分の力で たどり着くもんだろ?』『俺の夢は… 未来は俺の手の中にある!』『ライバルじゃないけど 俺はサトシとリサーチフェローのパートナーで 友達だ』とカキの誤解を解き、同時に反論するゴウはかっこよかったです。カキもゴウの度胸を認めてZワザを放ちます。いや……ここのシーンめっちゃ某超次元サッカーアニメっぽくなかったですか!? 某超次元サッカーアニメで例えるならFWバクガメスダイナミックフルフレイムシュートをゴール手前でDFラビフットが必殺技ひのこで打ち返す的な(伝わるのかこれ?)。
 冗談はさておき、ラビフットのひのこは敗れダイナミックフルフレイムの炎がゴウとラビフットに迫ります。「あっこれ死んだわ……よくて大火傷だわ……」と視聴者が諦めそうになる絵面でしたが、なんと間一髪でカキのガラガラが助けていたのでした。どうやら渦中の男・サトシによると、カキは最初からこうするつもりだったみたいです。すごい落ち着いてるけどお前のライバルの話で修羅場になってるんだぞサトシ。周りの矢印に気付かない鈍感主人公なのか……。まあ二人を信頼しているからこそ冷静に見守れるということなんでしょう。最終的にはゴウとカキも友情を結べて一安心ですね。


 本編後にお知らせがありましたがアニポケは10月から金曜日にお引っ越しするとのこと。日曜のアニポケって未だに違和感があったので平日ゴールデンに戻ってくるのは嬉しい。ただ、こういう時間変更の際は高確率で録画の設定を変えておくのを忘れてしまうため気を付けなければ……。今はYouTubeで見逃し配信してくれていますけど、出来ればテレビ放送で見たいですからね。