satosakayaの感想

感想は恐らく間食のような存在

アニメ『シャドウバース』 第24話 感想

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第24話『祝福と災い』

 アニシャド2クール目最終回。サブタイトルの意味が開始数秒で説明されます。『災いの樹』は最初は『祝福の樹』と呼ばれていたらしく、それがサブタイトルになってるみたいですね。
 アバンではヒイロの両親と一緒に若かりし頃のレオンが……ってお前あんまり変わってなくねえか!? これがいつ頃の話なのかよく分かってないんですけどそこまで前の話ではないのかな……。でも声は現在のレオンよりも若い雰囲気でした。
 今回はOPなしだったため前回で本当にリアルタイムでは見納めだったようです。最終回でまた流れたりしたらいいな。
 前回から引き続き繰り広げられるヒイロVSレオンのバトル。レオンはアーティファクトの能力で戦いを有利に進めます。しっかし第一の能力、第二の能力、第三の能力、更に第四の能力もあるって四天王かよ。ついには無敵バリアまで張り始めるレオン。この無敵バリア原作スマホゲームにもあるんですかね?
 ヒイロが苦戦する中、他の6人は次々と決着をつけていきます。ミモリが急にブリリアントフェアリーたちをプレイして『こ、これが… これが選ばれし者の力なのか!?』って何がなんだか……。アリスちゃんの対戦相手の『なぜだ… なぜ私が負けるのだ』という言葉にアリスちゃんが『なんでだろうね』って返すの煽りスキル高めで笑う。

 後半パート開始早々『耐えてみせろ! 超えてみせろ! 選んでみせろ! 竜ヶ崎ヒイロと滅茶苦茶リズムの良い言葉が聞こえてきて「ラップバトルでも始まったのかな?」と思いました。
 レオンの容赦の無い攻撃により、ついにヒイロの体力は残り1に。手札も乏しい状況で諦めかけるヒイロへ『エイジは諦めなかった』と言うレオン。やたらとエイジとヒイロを重ねてきますがヒイロヒイロであって、エイジがこうだったからヒイロもこうあれと言われても困りません? ヒイロ自身を無視してるみたいでそこがもやっとします。
 ここでもう一度回想。ヒイロの両親は母は災いの樹の依り代にされ、父は依り代となった母と共に封印されることを選びました。正直私は「自分等で産んだ息子放って何してんねん……」という気持ちが強いですね。そんな危険な研究をしていたならば子供作るなよと思います。子供作った後に危険な研究へ手を出したとかだったら本当にアレです。どんな事情があったにせよ、息子を残していったのは事実なので、戻ってきたらちゃんとヒイロと話してほしい……。
 絶望的な状況に陥り、ヒイロはついに膝をついてしまいます。そこに現れたのはルシア。ルシアの言葉に励まされたヒイロにいつもの調子が戻ってきます。今までルシアとヒイロは幾度となくぶつかり合ってきましたが、こんなにもルシアが必死にヒイロを鼓舞するのは初めてな気がします。考え方に違いはあれどお互いに声を掛け合える関係は美しいですね。

 そして24話終了……となった所で続きがありました。やっぱりレオン・オーランシュとかいう奴、信用出来なくない!? 災いの樹から両親を救った後に今度は自分が依り代になって世界の神になりこの世界を変革するとか言い出しそう……。


 今回の感想はいつもより文句多めになっちゃいましたけど、ただ見て感じたことを書いているだけなのでアニシャドが嫌いとかそういう気持ちから書いている訳ではないです。そこは誤解しないでもらえると助かります……。
 特別編は感想書くか分かりませんが(と言うかどの作品でも毎話感想書くと決めてはいない)見るのは見るため、何かあったら投稿しようと思います。特別編、所謂総集編はどういう風に編集するのか意識して視聴するのが好きなので楽しみです。